Facebookライブ~絵本と情動でつむぐ認知症ケア最前線~
2026年4月24日、Facebookライブ
「今日のあなたの1%をください」エピソード5を配信しました。
今回のゲストは、
一般財団法人絵本未来創造機構
EQ絵本講師®シニアインストラクターの
南部玲子さん。
テーマは、
「絵本と情動でつむぐ認知症ケア最前線」。
認知症ケアに“絵本”?
認知症ケアというと、
・介護
・医療
・リハビリ
・見守り
といったイメージを持つ方が多いかもしれません。
その中で今回ご紹介したのは、
「絵本」というアプローチ。
一見すると、
子どものためのものに感じるかもしれません。
しかし実際には、
絵本には人の感情を動かし、
記憶や会話を引き出す力があります。
“情動”は最後まで残る
認知症になると、
新しい記憶を保持することは難しくなっていきます。
一方で、
・嬉しかった
・楽しかった
・安心した
・懐かしかった
といった
感情(情動)に結びついた記憶は残りやすいとも言われています。
今回のライブでは、
南部さんから
「何を覚えているか」だけではなく、
“どんな気持ちになったか”が大切
というお話がありました。
絵本が生み出す“対話”
絵本を読む時間は、
単に内容を理解する時間ではありません。
同じ絵を見て、
同じ言葉を聞き、
感情を共有する。
そこから自然と、
「昔こんなことがあった」
「この絵、懐かしいね」
といった対話が生まれていきます。
認知症ケアの中で大切なのは、
“できなくなったこと”を見るのではなく、
その人の心が動く瞬間を一緒につくること。
そんなことを改めて感じる時間となりました。
認知症ケアは、もっと温かくできる
今回のライブを通して感じたのは、
認知症ケアには、
まだまだ多くの可能性があるということ。
テクノロジーだけではなく、
音楽、絵本、対話、感情。
人の心に寄り添う方法は、
一つではありません。
認知症になっても、
“心が動く時間”を持ち続けられる社会を、
これからも考えていきたいと思います。
「今日のあなたの1%をください」Facebookライブとは?
「今日のあなたの1%をください」は、
認知症に関わるさまざまな取り組みや人を紹介するFacebookライブです。
認知症のあるご本人やご家族を支える活動、
地域の取り組み、専門職の視点など、
多様な立場のゲストをお迎えしながらお話を伺っています。
認知症は、特別な人だけの問題ではなく、
誰もが関わる可能性のある身近なテーマです。
1%とは、
24時間の1%、たった15分。
忙しい毎日の中で、
その15分を認知症について知る時間に使っていただけたら。
その15分が、未来の安心につながるかもしれません。
そんな想いでお届けしているライブです。


