テニスボール、2個積めますか?川崎市内のサービス付き高齢者向け住宅にて継続開催中
一般社団法人わたしらしく生きる認知症ネットワークでは、川崎市内のサービス付き高齢者向け住宅にて、月2回の脳トレプログラムを継続して実施しています。
このたび施設のホームページにて、脳トレの様子をご紹介いただきました。
記事の中では、
毎回明るく元気な先生が楽しいゲームや歌を企画してくださいます
とご紹介いただき、スタッフの皆さまにも温かく支えていただきながら活動を続けています。
先日のプログラムでは、テニスボール2個とヘアゴムを使った課題に皆で挑戦しました。
ルールはシンプル。
ヘアゴムを土台にしながら、テニスボールを積み上げるだけです。
課題をお見せした瞬間、
「無理無理」
「できないわよ~・・・」
という声があちこちから聞こえてきました。
諦めずに挑戦する
それでも皆さん、
「ちょっとやってみようかしら」
と手を伸ばします。
最初はうまくいかなくても、
置く場所を変えてみたり、
持ち方を工夫してみたり、
何度も挑戦されていました。
そして、
ついに積み上がった瞬間。
周りから拍手が起こり、
ご本人も満面の笑顔。
「できた!」
その一言が、とても印象的でした。
「自分にもできる」という感覚
年齢を重ねると、
できなくなったことに目が向きがちです。
認知症があればなおさら、
周囲からも「難しいだろう」と思われる場面が増えます。
だからこそ私たちは、
「できないこと」ではなく、
「できること」に目を向ける時間を大切にしたい
と考えています。
今回の脳トレも、
テニスボールを積むことが目的ではありません。
挑戦すること。
工夫すること。
そして、
「私にもできた」
という成功体験を味わうこと。
そこに大きな価値があると感じています。
挑戦する気持ちは、何歳になっても
私たちの脳トレでは、
身体を動かしたり、
歌を歌ったり、
頭を使ったりしながら、
楽しみの中に小さな挑戦を取り入れています。
何歳になっても、
人は成長できます。
何歳になっても、
新しいことに挑戦できます。
そして、
何歳になっても、
達成感を味わうことができます。
これからも、
そんな「できた!」が生まれる時間を大切にしていきたいと思います。


