相模原東ロータリークラブで卓話を行いました

2026年2月16日、相模原東ロータリークラブにて、認知症をテーマに卓話の機会をいただきました。
タイトルは
「認知症は“特別な問題”ではない ~地域と経営に関わる現実~」。
認知症は医療や介護の問題として語られることが多いですが、実際には、地域社会や企業活動にも大きく関わるテーマです。
日本では、65歳以上の高齢者のうち
約3人に1人が認知症または軽度認知障害になるといわれています1。
つまり、多くの人が
- 自分自身
- 家族
- 社員
- 地域の人
いずれかの形で認知症と関わる社会になっているということです。
卓話では、
・認知症の基本的な知識
・「加齢による物忘れ」と認知症の違い
・認知症の前兆として現れるサイン
・早期発見・早期対応の重要性
などについてお話ししました。 260216_プレゼンスライド_final
また、私自身の母がアルツハイマー型認知症と診断された経験についてもお伝えしました。
認知症と聞くと
「すべてを忘れてしまう」
「人生が終わってしまう」
というイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし実際には、
記憶が弱くなっても、感情や心が動いた体験の記憶は残りやすいと言われています。
母との日々の中でも、
楽しい体験や好きなことに関わる記憶が残り、笑顔が生まれる瞬間を何度も見てきました。
認知症になっても、その人がいなくなるわけではありません。
環境や関わり方によっては、
その人らしい暮らしを続けることもできます。
今回の卓話が、
認知症を「遠い問題」ではなく
自分や地域に関わる現実として考えるきっかけになっていれば嬉しく思います。
このような機会をいただいた相模原東ロータリークラブの皆さまに、心より感謝申し上げます。
親の認知症、備えていますか?
一般社団法人わたしらしく生きる認知症ネットワークでは
親の認知症に備えるための情報発信やセミナーを行っています。
「うちの親はまだ元気だから大丈夫」
そう思っている今こそ、実は備えどきです。
認知症は突然の出来事のように感じますが、
実際には準備できることがたくさんあります。
親の認知症に備えるセミナーや講演のご依頼、
ご相談などがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
1厚生労働省「認知症及び軽度認知障害(MCI)の高齢者数と有病率の将来推計」から政府広報室作成


