海老名南地域包括支援センターにて介護者のための「気持ちを話せる時間」を開催しました
2025年11月18日(火)海老名南地域包括支援センターにて、
現在進行形でご家族の介護をされている方々を対象にしたレクチャー・対話の時間を開催しました。
今回のテーマは、
「介護のまんなかで過ごされている皆さまと、少しだけご自身の心に戻る時間」。
介護について学ぶ場というよりも、
「話してもいい」「話さなくてもいい」
正解も不正解もなく、比べることもしない――
そんな心理的安全性を大切にした“対話の場”として設けられました。
当日は、介護の中で感じる戸惑いや葛藤、
「分かってはいるけれど、気持ちが追いつかない瞬間」など、
言葉になりにくい想いにそっと触れる問いかけを通じて、
参加者それぞれがご自身のペースで気持ちを見つめる時間となりました。
また、講師自身の介護体験を交えながら、
認知症を「できなくなること」だけで捉えるのではなく、
感情や体験に結びついた記憶は残り続けること、
その人らしさは失われないことについてもお話ししました。
後半には、
「介護をしているからこそ生まれる想い」
「誰かに話したかったこと」
「今日ここに来て、少しでも軽くなった気持ち」
を分かち合う時間が設けられ、
静かであたたかな対話が自然と広がっていきました。
介護は、どうしても“支える側”が一人で抱え込みやすくなります。
今回の時間を通して、
安心して気持ちを言葉にできる場の大切さ、
そして、そうした場が地域の中にあることの意義を、
改めて感じる機会となりました。
ご参加くださった皆さま、
そしてこのような機会を設けてくださった
海老名南地域包括支援センターの皆さまに、心より感謝申し上げます。
今後も、
認知症のある方ご本人、介護を担うご家族、そして地域がつながり、
それぞれが「わたしらしく」過ごせる場づくりを続けてまいります。


